GoogleのCEOがコーチを付けた理由。

日本ではまだまだ認知度が低く、ある種の人たちにしか広まっていないコーチングですが、アメリカでは広く根付いているコミュニケーションスキルです。

 

日本人でもよく知っている「Google」という会社。

GoogleのCEOはインタビューで次のように答えています。

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2002年に、私がGoogleのCEOになったときに、ある人から「コーチをつけなさい」と言われたことがあります。そのとき私は、思わずこう言いました。

「どうして私が?私はすでにCEOとして認められているのですよ。コーチなんて必要ないと思う。私に何か問題があるということですか?」

すると相手はこう言いました。

「いえ、そうではありません。誰にでもコーチは必要なんです。」

それを聞いて、私もコーチを付けました。それはGoogleの経営にとって非常に役立ちました。

すべての有名なアスリート、偉業を成し遂げている人たちには、コーチが付いているものです。コーチが傍について、自分たちがやっていることを観察し、「それは本当にあなたが意図したことですか?」と聞いたり、新たな視点を与えたりするわけです。

ひとつ、はっきりしていることは、人は自分を他人の視点から見ることが本当に不得手だということです。コーチは、他人の視点で自分を見ることを可能にします。コーチは非常に役立ちます。

 

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コーチは人が自分の持っている能力を効率よく発揮するために必要な存在になろうとしています。

 

「コーチングを学ぶ」ということはこうした〝他人の視点〟を身に付けていくことでもあります。

自分自身の行動を他人の視点から見つめなおすことができるようになり、そして応援したい誰かのためにその別の視点からサポートすることができるようになるということです。

 

コミュニケーションは意識しないと身勝手なものになってしまうことが多々あります。自分や大切な仲間の成長をサポートし、温かい人間関係を築くためにコーチングがこれからはもっと必要とされていくでしょう。